【男性育休】男性が育児休業をとってみた

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育児


 2022年に「育児・介護休業法」が改正されたことで、男性の育児休業・育児休暇取得が注目されています。また、夫婦共働きの世帯数が増えていることで、女性だけでなく男性も育休取得を考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?これから育休取得を考えている男性、またパパに育休をとってほしいと思っているママに向けて、育休をとって良かったこと、良くなかったことをお伝えしていこうと思います。


✔︎ 男性育休をとって良かったこと

その①:家族と過ごす時間が増える
その②:子供の成長を間近で見れる
その③:パパ友、ママ友と交流ができる
その④:育児分担ができ、自分の時間も確保できる
その⑤:必要な手続き(役所や医療機関など)が余裕を持ってできる

その①:家族と過ごす時間が増える

 簡単な話ですが、仕事に行く時間がなくなる分、家で家族と過ごす時間が圧倒的に増えます。なかなか長期休暇などを取ることのできないパパさんは、育休期間を使って家で家族と遊んだり、家族旅行に行くことをオススメします。ただし、家族旅行に行くと言っても、赤ちゃんが小さいうちは近場が望ましいかもしれません。私たちは、パパ、ママ2人とも育休を取得していたので、ショッピングモールや水族館など室内で過ごせる場所に多く行っていました。


その②:子供の成長を間近で見れる

 子供とも過ごす時間が増えるので、子供の様子を間近で見て成長を感じることができます。一般的に11〜16歳までには思春期を迎えてくると言われており、その頃には、子供も親離れをしていきます。それまでの期間を考えると1年、1月、1日を大切に、成長を見守っていきたいですよね。赤ちゃんはすぐに成長していき、いつの間にか寝返りができ、お座りができ、歩いたりしてしまいます。そんな姿を間近で見て、成長を感じ取ってもらいたいです。


その③:パパ友、ママ友と交流ができる

 自治体や団体が主催しているパパ、ママ教室などに参加することで、パパ友やママ友と交流ができます。育児に関する悩みや参考になることなどを情報共有することで、ストレス発散になるいい機会を得ることができます。私たちもパパ、ママ教室に参加して、家族ぐるみで気の合うパパ友、ママ友を作ることができました。時間的な余裕ができることで、初対面のパパ友、ママ友だけではなく、元々交流のあるパパ友やママ友と会う時間も増えるので、色々な方と交流することができます。


その④:育児分担ができ、自分の時間も確保できる

 育児の時間も大切ですが、自分の時間も確保することが重要だと思います。パパ、ママ互いに自分の時間を確保して、できる限りストレスを溜めないよう、育児に取り組みましょう。私たちも育児や家事の時間を分担して行い、趣味のドラマ鑑賞や買い物、睡眠などに時間を使えるよう夫婦で協力し合いました(と、思います)。ちなみに、私は、育休期間でブログを始めようと思い、始めさせていただきました。


その⑤:必要な手続き(役所や医療機関など)が余裕を持ってできる

 赤ちゃんが産まれると、行かなければ(赤ちゃんを連れて行かなければ)いけない場所が増えてきます。役所などで手続きをするのに平日でないと受付ができなかったり、赤ちゃんの検診や予防接種などで行くべき医療機関も平日しかやっていないところが多いと思います。パパ、ママが動ける日が増えることで気持ちに余裕を持って、スケジュールを立てることができ、育休をとって良かったと思えます。


✔︎ 男性育休をとって良くなかったこと

その①:収入が減る
その②:夫婦間での喧嘩が増える
その③:職場の様子がわからず不安になる
その④:疲れが溜まる

その①:収入が減る

 育休中には、基本的に会社から給料は支給されません(なかには、給料の何割かを支払う企業や全額支払う企業もあるらしいです)。ただ、育児休業給付金を受け取ったり、社会保険料免除の制度を活用することで、5〜7割程度の収入は得ることができます。育児休業給付金の受け取りには、時間がかかるので、計画的に支出を算出する必要があります。


その②:夫婦間での喧嘩が増える

 良かったところで挙げた「家族と過ごす時間が増える」の効果で、私たちは夫婦間で話したりする時間も増えました。話す時間が増えたことで、対立することもあり、喧嘩したことも育休前に比べると確実に増えました。喧嘩の内容は、育児や家事に関することが多かったです(だいたい、ママの方が知識量が多いので、パパは不貞腐れることが多かったです)。ですが、喧嘩し、対立したことでお互いが考えていることがはっきりし、良かった面もありました。


その③:職場の様子がわからず不安になる

 事前に上司や同僚、後輩などにどのくらいの期間、仕事を休まさせていただくのか伝えたり、業務の申し送りを行うことは重要事項です。私も育休の報告や申し送りを行ったのですが、皆が休んでいることをどのように思っているのか、業務の進捗はどのようかなどと不安になることもありました。ある時、同僚からのLINEで職場の様子を聞いた時に、「あ、これ自分がいなくても大丈夫だな」と感じました。(仕事内容にもよると思いますが、)仕事を休まさせていただくことに極力、罪悪感を持たずに、周りを頼ることで不安が軽減すると思います。


その④:疲れが溜まる

 育休といっても休みではありませんでした。私の場合は、仕事に行っている時よりも、育児や家事をしている時の方が疲労感がありました。赤ちゃんにミルクをあげ、おむつを替え、寝かしつけをして、家の掃除をして、洗濯して、ご飯を作って、自分で物事の時間をコントロールできないことが多すぎました。世のパパさん、ママさん、本当に尊敬します。


 パパ目線で感じた、育休をとってみた感想を挙げてみました。これから育休取得を考えているパパやパパに育休をとってほしいと思っているママに少しでも参考になりましたでしょうか。皆さんも育休をとって良かったことや良くなかったことがありましたら、教えていただければ幸いです。

 

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